日本対ウズベキスタン戦の感想と試合結果:塩谷のミドルが炸裂!主力を温存しながらも勝利したことは大きい

2019年1月18日

サッカー日本代表 スポーツ

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サッカー日本代表はアジアカップのグループステージ第3節でウズベキスタン代表と対戦。

FIFAランキングでは日本の50位に対し、ウズベキスタン代表は95位。


お互いに2戦して2勝と、すでにグループステージ突破が決定している。

そんな状況もあってか、日本は先発メンバーを10人入れ替えて、この試合に挑みました。


日本代表対ウズベキスタン代表の試合の感想

ウズベキスタンに先制されるもすぐに同点

前半は相手陣内でボールを奪取するなど、いい形がつくれそうな場面も何度かあったけど、ウズベキスタンのほうがチームとしてどう戦うか、しっかり考えてプレーできていた印象。

そして前半40分、日本の左サイドの背後をつかれ、三浦弦太と槙野智章が対応にあたるもショムロドフをとめられず、シュートを決められてしまった。


ウズベキスタンもベストメンバーではないけど、先に点を取られてしまい、これで日本が勝つのは厳しくなったな・・・と思った。


しかし、その3分後、日本も室屋成が右サイドで1対1を制し、クロスを供給。武藤嘉紀のヘディングシュートですぐに同点に追いついた。

点を取られた直後に点を取り返せたので、見ているほうとしては、だいぶ気持ちがラクになりました。


塩谷の強烈なミドルが炸裂

後半に入り数分が経過すると、ウズベキスタン選手の運動量が落ちてきたのか、スペースができるようになった。

伊東純也、武藤嘉紀、乾貴士が続けざまにミドルレンジからのシュートを浴びせるも、得点は奪えず。

シュート自体はかまわないけど、ただ撃つだけで点が入らないのであれば、なにか工夫がほしい・・・。

そんなことを考えながら見ていたら、日本がコーナーキックを得た。


コーナーキックはクリアされたものの、日本がセカンドボールを拾い、すぐにゴール前に放り込まれる。

これも相手ディフェンスにあたってクリアされるかと思ったら、ゴール正面にいた塩谷司の前にいい具合にボールが転がり込んできた。

これを強烈な左足でゴールに叩き込み、日本が勝ち越しゴールを奪う。


日本が優勢な時間帯のうちに、どうにか勝ち越してほしいと思っていたところだったので、ゴールを決めてくれてうれしかったです。


グループ首位で通過、トーナメント1回戦の相手はサウジアラビア

日本が勝ち越してからはウズベキスタンもリスクを恐れず攻め続け、日本は防戦にまわる時間が増えたものの、最後まで1点を守りきり、2-1で日本が勝利。


細かいミスをあげたらキリがないけど、主力メンバーを休ませつつ、試合に勝てたことは大きい。

この結果、3戦3勝の日本がグループ首位で決勝トーナメント進出することに。

1回戦の相手は、サウジアラビア。


サウジアラビアとはワールドカップの最終予選で対戦し、日本は0-1で負けている。

当時、日本がすでに予選突破を決めていたにせよ、アジアで同じ相手に続けて負けるわけにはいかない。

どんな試合をみせてくれるのかと、楽しみにしています。


【W杯アジア最終予選第10節】日本対サウジアラビアの試合結果と感想


日本代表対ウズベキスタン代表の試合結果

【スコア】
日本代表 2-1 ウズベキスタン代表

【得点者】
40分 ショムロドフ(ウズベキスタン)
43分 武藤嘉紀(日本)
58分 塩谷司(日本)

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