窓用エアコンの冷房が止まり送風状態になる原因は?設置場所と保護装置機能

2019年8月4日

暮らし

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窓用エアコンをつけていて、急に冷房が止まり送風状態になるという日がありました。

一番気温が高くなりやすい時間帯で、
エアコンにがんばってもらうのはこれから!・・・というときなのに。


どうして冷房が止まってしまったのか?と気になったので少し調べてみました。


窓用エアコンの取り扱い説明書

昨年の夏に購入したハイアールの窓用エアコン


取り扱い説明書を見ると、「エアコンの運転条件」という項目がありました。

外気と部屋の温度、湿度などが設定条件以外で使用すると、保護装置が働き、運転できないことがると説明されている。


また、窓用エアコンの設置場所についても、直射日光が当たるような場所はエアコン内部が高温になり、冷房運転がされなくなるとのこと。


窓用エアコンの設置場所

自室で使用している窓用エアコンは、西側の窓に設置している。

日中は日よけとなるようなものはなく、午後を過ぎると日差しが窓用エアコンの背面にも当たってしまいます。


初めて窓用エアコン稼動中に冷房が止まった日は、朝の9時には30℃を超え、13時前あたりで冷房がストップ。


取扱説明書に記載されているとおり、設置場所が問題ですね。


冷房が止まった原因はわかったけど、冷房が使えるようにするためには、どうしたらいいのか?

エアコン内部が高温なので、日が出ている間は条件的に厳しそう。


日が傾いてきた17時くらいにエアコンのスイッチを入れましたが、冷気は出ない、あるいは冷気が出ても数分で送風状態になってしまう。

エアコンを窓に取り付けるフレームや外気を遮断するパッキン、エアコンの背面などはまだ熱を帯びていた。



18時過ぎになると熱もおさまり、再びスイッチを入れる。

はじめは送風状態でしたが、1~2分が経過すると冷房が作動し、通常運転に戻ってくれた。


エアコン内部が高温となり、劣化や故障で壊れてしまったんじゃないかという不安もあったので、とりあえず一安心。

とはいえ、保護装置が働いてしまう状況は変わらないのが問題です。



まとめ

窓用エアコンを直射日光にあたる位置に設置した結果、エアコン内部が高温となり保護装置が働き、冷房が停止し送風状態となった。


そもそもエアコンの設置場所も、そこしか設置できないから設置しているので、すぐには変更できない。

これから気温が一番高くなるという時間帯に、窓用エアコンの冷房が止まるというのはツライです。

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