日本対オマーン戦の感想と試合結果:決定機を逃し続けるも審判に助けられる

2019年1月14日

サッカー日本代表 スポーツ

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サッカー日本代表はアジアカップのグループステージ第2節でオマーン代表と対戦。
FIFAランキングでは日本の50位に対し、オマーン代表は82位。

オマーンは初戦でウズベキスタンに1-2で敗れ後がなく、日本はこの試合に勝てば、決勝トーナメント進出が決定するという状況。


日本代表対オマーン代表の試合の感想

前半から決定機を逃し続ける

前半の早い時間帯から日本に得点チャンスが訪れるも、決めきれず。

前半20分にはオマーンのカウンターから、エリア内でキーパー権田がかわされ、シュートを打たれるシーンもありヒヤッとしたけど、かろうじて枠外で助かった。


こういうことがあるから、先に点を取ってほしい。


そう思っていたら、原口を中心に日本の左サイドからのチャンスメイクで、立て続けに決定機がうまれる。

シュートがことごとくはじかれ、流れの中からシュートを決めることはできなかったけど、跳ね返ったボールの処理でファールがあったようで、日本にPKが与えられた。


PKの判定にはおどろいた

笛が吹かれたとき、はじめは日本がファールを取られたのかと思った。

ファールを取るならPKじゃなく、エリアの外かと思っていたので、PKの判定には正直おどろいた。


「PKは誰が蹴るんだろう?」と気になって画面を見ていたら、キッカーは原口だった。

シュートまでの動作はかなりゆったりした動きで、シュートコースにキーパーが横っ飛びしたのでハラハラしたけど、きっちりゴールを決めてくれた。

とりあえず先制点がとれてホッとした。



オマーンはこの試合で負けると、アジアカップ敗退が決まる。

日本が先制したことで前がかりとなり、
追加点がとりやすくなる・・・と思っていたんですけどね~。

そこまで甘くはありませんでした。


審判に助けられた試合

前半終了間際には、日本のエリア内で長友の腕にボールがあたったようにみえた。

しかし審判はハンドのジャッジはせず、コーナーキックとなった。当然オマーンの選手は不満をあらわすも、判定はくつがえらず。


日本がPKをもらったファールも微妙な判定だったので、相手がちょっと気の毒に感じるほど。

だから長友がハンドを取られてもしょうがない・・・と、同点にされることも覚悟したけど、ファールを取られずに済み、日本にとっては先制点とあわせて幸運が続いた格好。



後半以降はスコアが動かず、そのまま1-0で日本代表がオマーン代表に勝利。


勝って決勝トーナメント進出を決めたのは良かったけど、はっきり言って審判に助けられたとしか言いようのない試合でした。


最後に・・・

試合をみていて現状の日本代表では、ワールドカップのアジア最終予選では勝ち残れそうにないな・・と思わされる。


アジア最終予選はまだまだ先の話しだし、チームもこれからどんどん変化していくので、現時点で判断しても意味はないというのもわかっているんだけど、ここまでアジアカップ2試合を見てきた印象としては、想像していたよりも良くないな・・・と。


負傷で召集できなかったり、試合に出せない選手もいるのでベストメンバーではないにしても、アジアカップのグループリーグくらいは難なく勝っていくと思っていた。

それがいずれも1点差で辛勝ですからね。

決勝トーナメント進出となったけど、どこまで勝ち進めるのか、予想がつかないです。


日本代表対オマーン代表の試合結果

【スコア】
日本代表 1ー0 オマーン代表

【得点者】
28分 原口元気(PK・日本)

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