済州ユナイテッドの控えの韓国人選手が浦和の阿部勇樹に暴行!厳しい処分を求める

2017年6月1日

サッカー スポーツ 浦和レッズ

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5月31日にアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の浦和レッズ対済州ユナイテッドの試合が行われました。

試合は3-0で勝利した浦和が準々決勝進出を決めましたが、この試合で乱闘騒ぎがありました。

個人的に大きな問題だと思った2つのシーンを振り返ります。


韓国の控え選手が阿部勇樹に暴行!

延長後半のアディショナルタイムでの時間帯。浦和が3-0で勝っており、ホーム&アウェーの2試合での合計でも浦和がリードしているという状況でした。

残り時間はわずかということもあり、コーナーキックを得た浦和は、コーナー付近でボールキープを選択。

済州の選手は強引に力づくでボールを奪いにきます。身体のぶつけ合いになり、浦和がファールを取られ、プレーはストップ。

通常なら、そのまま済州のボールでゲームが再開されるところ、レフリーと両チームの選手が何人か集まりなにやらもめている。

浦和の立場にしてみれば、判定に納得いかず抗議しつつ、時間を稼ぐということなのでしょう。


どういうわけか、そこに済州の控えの選手が飛び込んできて、いきなり阿部にエルボー、阿部は倒れこんでしまう。

あからさまな時間稼ぎをするな・・・という抗議のつもりだったとしても、そんなことをしたら余計もめることとなり、時間がなくなっていく。

何を考えてそんなラフプレーをするのか理解に苦しみますが、ハッキリいってサッカー選手としてやってはならない行為だったと思います。


レベルの低いカテゴリーの試合なら珍しいことでもないのかもしれませんが、今までサッカーを見てきて、控え選手が相手の選手に対し、あんなあからさまに暴力行為を働くというシーンは見たことがなかったので、衝撃を受けると共に、なんとも言いようのない不快感みたいなものを感じました。


試合終了後も異常な光景

もう一つ気になったのは試合終了後の済州の選手の振る舞い。

1回戦を突破した浦和の選手がそれぞれ仲間と喜びを分かち合っているところに、数名の済州の選手がつっかかってくる。

余計なトラブルを避けようと人が集まっているところから離れ、ロッカーに戻る選手やスタッフに対しても、体当たりをかましてくる選手もいれば、追い掛け回す選手も出てくる。

負けた腹いせにしても、そこまで執拗にからんでくる済州の選手の心理がわからない。済州のスタッフは、なぜ選手の暴走を制止しないのかも不可解。

とても異常な光景にうつりました。


済州ユナイテッドと選手に厳しい処分を求めます

試合に出場していない選手が、試合に出場している相手選手に暴力行為。試合後は複数の選手が相手チームの選手、スタッフに対して乱暴な行為をする。

問題行動を起こして処分される選手は少なからずいますが、こんなことサッカーの試合であってはならない。

阿部選手にひじ打ちしたペク・ドンギュと済州ユナイテッドに厳しい処分を望みます。


でも、今回は浦和のホームでの出来事。

試合中の選手個人の暴力行為はともかく、試合後の騒動は、浦和がしっかり対応できなかった警備体制が問題とかで、浦和にも罰金かなにかペナルティが科されるんじゃないかと、一抹の不安が残ります。

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