数日前に新型コロナウイルスに感染したとニュースになっていたけれど、まさかこんなに早く亡くなるとは……。
志村けんさんの新型コロナウイルスの経緯
25日に入院したというニュースは知っていたけれど、その前がどうだったのかは詳しく知らない。これまでに報道されたニュースから、経緯をまとめておきます。
- 17日 倦怠感が現れる
- 19日 発熱、呼吸困難の症状
- 20日 重度の肺炎で入院、検査
- 23日 新型コロナウイルスの陽性確認
- 25日 新型コロナウイルスへ感染したと公表
- 29日 死去、死因は新型コロナウイルスによる肺炎
体調不良を自覚してから、2週間も経たないうちに他界。
新型コロナ騒動は大きな社会問題という認識はあったけど、亡くなるのはよほどの事態で、あまり現実感はなかった。
こうもあっさり亡くなってしまうものなのか、新型コロナはそれほど怖いものなのかと思わされる。
新型コロナで亡くなった人の数は報じられても、それぞれどんな経緯で亡くなったとか、詳細まではちゃんと見ていませんでしたから。
亡くなるときは、持病が関係しているとか、その程度のレベルでしか知らない。
自分が幼少期から見知っている有名人が、実際に亡くなるとは、夢にも思わない。
志村さんもきっと助かるだろうと、根拠もなく思っていたし。
ここ数年で自分が知っている有名人の方が何人か亡くなっているけれど、今回は自分の中で一番ショックが大きいかもしれない。
私にとっての志村けんは、面白い人
子どもにとってお笑い芸人のネタは、なにが面白いのか理解できないことのほうが多い。自分が小学生くらいのときに、M-1やR-1のネタをみても、面白さはわからなかったと思う。
志村けんというタレントは小学生のころからテレビでよく見ていた人物で、私にとっては面白い人という認識であった。記憶にないだけで、小学生になる前から好んで見ていたかもしれない。
ドリフターズなどのメンバーを除いて、幼少期から知っている好きな有名人の中でも、「志村けん」以外に名前が出てこない。
とくに「バカ殿様」は毎回楽しみにしていた番組。
大人になってからも水曜深夜の冠番組はたまに見ていたし、お正月特番の「志村&鶴瓶のあぶない交遊録」のボーリング対決も好きでした。
お笑い芸人は数多くいるけれど、何十年も続けて子どもから大人まで笑わせてくれるタレントは、志村さん以外、思いつかない。
ものすごいファンというほどではないけれど、子供のころから見知っている存在なだけに、訃報を聞いてとても寂しい気持ちになってしまいます。
最後に・・・
もう4月になろうかという3月29日は、関東平野部でも雪が降るほど寒い一日でした。こんな時期にうっすら積もるほど雪が降ったことに驚きつつも、何気なく過ごしていたその日に、志村けんさんが亡くなるとは……。
外国の要人が感染し、数日後、回復したというニュースもあっただけに、志村けんさんが亡くなったというのが、ちょっとまだ信じられません。