日本対モンゴル戦の感想と試合結果:前半20分まではちょっと心配だったし、あえて注文をつけるとすれば・・・

2019年10月10日

サッカー日本代表 スポーツ

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サッカー日本代表は、FIFAワールドカップ カタール アジア2次予選でモンゴル代表と対戦。

FIFAランキングでは日本の31位に対し、モンゴルは183位とグループ内でも下位のレベル。

そんな相手に日本代表はホームでどんな試合をするのかと思いながら見ていました。


日本代表対モンゴル代表の試合の感想

スタメンは下記のとおり。

GK 権田修一
DF 酒井宏樹
DF 冨安健洋
DF 吉田麻也
DF 長友佑都
MF 柴崎岳
MF 遠藤航
MF 伊東純也
MF 南野拓実
MF 中島翔哉
FW 永井謙佑

前節のミャンマー戦から3名が変更。

変更があっても、これまで試合に出ていた選手たちなので、とくに代わり映えはしない。

ホームだし、もう少しメンバーが入れ替わるかと思ったけど、ミャンマー戦と同様、堅実路線といった印象。


日本代表対モンゴル代表の試合内容と結果

ホームの日本が前半からずっとボールを保持する時間が長かったが、序盤はモンゴルがどうにか耐えていた。

前半20分過ぎに伊藤のクロスを南野がヘディングでゴールを決め先制すると、コーナーキックやサイド攻撃から次々と得点がうまれ、前半のうちに日本が4点をリード。


後半も11分という早い時間帯で遠藤が5点目を奪うと、終盤には途中出場の鎌田もゴールを決め、日本代表が6-0でモンゴル代表に勝利しました。


シュート数は日本が約40本に対し、モンゴルは0本。保持率も7対3で日本が圧倒。

ミャンマー戦も同じように日本が攻めていたけど、2得点しか取れていなかったので、モンゴル戦は満足できる結果となりました。


でも前半20分まではちょっと心配だった

FIFAランキングの順位でみれば、ホームの日本が負けることはないと思っていました。

様子を見ながら攻めているというわけではなく、はやく1点を取ろうと攻めているのに、なかなか点が取れなかったので、1点目を取るまでは少しストレスを感じていました。


モンゴルのゴール前は厚く、守る選手たちもよく集中しているのか、守備をなかなか崩しきれない。

単純にクロスをあげてもダメ。深く攻め入ってマイナスのパスを出そうにも、パスコースはふさがれている。

日本相手にこれだけ守れるのに、なんでこんな下位のランクなんだろう?と不思議に思ったほどでした。


1点目を取ってからは、続けざまに追加点を取れていたので安心してみていられましたけど、日本のホームの試合とはいえ、Jリーグ中心の代表メンバーだったら、かなり苦戦させられたかもしれないな・・・なんてちょっと思ってしまった。


あえて注文をつけるとすれば・・・

面白いように点が入り、しっかり結果を出してくれたので、試合内容には不満はありません。

が、あえて言うとすれば、取られちゃいけないところでボールを取られてしまったシーンがあったこと。


相手陣内でボールをまわしていた際、中島がセンターサークル付近でつかまり、ボールをロスト。

そばには吉田がいつでもボールを受けられるよう待っているのに、なんで出さないの?と、ちょっとイラッとさせられました。


ゴールまで距離があるので、そこでキープして相手をかわしたところで、あまり意味はない。

いったん後ろに戻して、自身はゴールに近い場所へ移動すればいいのに・・・と。


強豪国が相手ならばそんなリスクは冒さないとは思うけど、実力の劣る相手ならいいというわけでもないので、負う必要のないリスクは避けてもらいたいです。


日本代表対モンゴル代表の試合結果

【スコア】
日本代表 6-0 モンゴル代表

【得点者】

22分 南野拓実(日本)
28分 吉田麻也(日本)
33分 長友佑都(日本)
40分 永井謙佑(日本)
56分 遠藤航(日本)
82分 鎌田大地(日本)

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