我慢できないほどではないけれど、「腰痛がツライ」と感じることが増え、「なんとかならないか」と思っていました。
そんなとき、たまたま見かけた腰痛改善の記事を元に実際に試してみると、私には合っていたようで腰の痛みが緩和。
同じような悩みを持つ人の参考になればと思います。
腰痛が緩和した方法
私が試したのは、五輪のスポーツドクターの経験もあるという早稲田大学の金岡恒治教授のおすすめの方法。【1 ドローイン】
あおむけに寝て膝を立て、背中(特に腰の部分)を床に押し付けるようにする。息を吐きながら行うとよりいい。
【2 ハンドニー】
四つん這いになり、右手と左足を上げ、体と水平になるように伸ばす。反対側もする。
引用元:日刊ゲンダイヘルスケア「腰痛を2分で改善させる2つの方法 スポーツドクターが伝授」
記事では「慢性的な腰痛を抱える40~60代の男女が1日2分、毎日行ったところ、1カ月で痛みが平均5割減少、6カ月後には平均8割減少した。」とある。
1の【ドローイン】は、文字情報だけではまだよくわからない。
2の【ハンドニー】は体幹トレーニングを代表する一つで、自分でも実勢にやっていたことがある。
腰痛予防のためじゃなく、すでに腰痛の人でも効果があるんだ~と、ちょっと意外でした。
自分も姿勢の悪さから慢性的な腰痛になっていると思っていたので、「腰痛が改善したグループに当てはまるかもしれない、とりあえずやってみよう」と。
「これはあまり効果なさそうだな」と少しでも感じるようなら、やめればいい・・・と、軽い気持ちで試してみました。
寝ながらできる簡単な運動で腰痛が緩和
はじめて取り組む、1の【ドローイン】。私の場合、両膝をたてて仰向けに寝ると、腰のあたりに「すきま」ができるような感覚がある。
その空間をなくすように腰を床にくっつけるように意識します。
すると、すぐに腰の痛みが和らぐのが実感できました。
ひざを立てずに伸ばして仰向けに寝ると、いつもなら腰に痛みが生じるのですが、【ドローイン】をしたあとでは少し違和感があるくらいで、痛みというほどでもない。
意識して少し腰を下げたら、あまりにもあっさりと痛みが緩和したので、これには驚きました。
とはいえ、一時的に痛みがひいただけで、姿勢が悪い状態を続けると、また腰が痛くなってしまいます。
記事を読む限りでは、【ハンドニー】とあわせて数日かけて改善していくようなので、これだけでは「腰痛が治った」とは言えない。
でも「腰が痛い」と思ったときに、すぐに痛みが緩和できる手段がみつかったというのが、とてもうれしい。
まとめ
日ごろから運動不足で、デスクワーク、スマホやテレビゲームなど、長時間の姿勢の悪さが、私の腰痛の原因だと考えています。腰が痛くなってきたな~と思ったときや、就寝前に【ドローイン】をする。
毎日ではないけれど、ちょっと時間があったときに【ハンドニー】をする。
運動不足や姿勢の悪さは相変わらずですが、いまはだいたいこんな感じで、過ごしています。
個人差があると思うので、みんながみんな腰痛が改善するとは言えませんが、私は腰痛がツライと思っていたので、ダメもとでも試してみて良かったです。
そして、腰が痛いと思ったときにはこうすれば良いという、自分なりの答えが見つかったというのが一番の収穫です。