日本対ウルグアイ戦の感想と試合結果:点の取り合いで勝つとは思わなかった!

2018年10月16日

サッカー日本代表 スポーツ

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サッカー日本代表はキリンチャレンジカップ2018でウルグアイ代表と対戦。

ウルグアイは今年のワールドカップでベスト8まで勝ち進み、最新のFIFAランキングは5位。親善試合だけど、日本はどれだけやれるのかと、楽しみにしていました。


日本代表対ウルグアイ代表の試合経過

日本が主導権を握る

前半10分に、縦パスを受けた南野拓実が身体を反転させながらボールをキープし、そのままシュート。キーパーの身体にあたってしまったが枠内に収まり先制。

28分にセットプレイから失点し同点に追いつかれたものの、日本も36分に中島翔哉のシュートをキーパーがブロックしてこぼれたボールを、大迫勇也が押し込み、勝ち越す。

2-1で日本がリードしたまま、前半を終えます。

後半、日本の失点はもったいなかった・・・

後半も点の取り合いとなります。

後半12分、三浦弦太がバックパスでキーパーまで戻そうとしたところ、カバーニにかっさわられ、あっさりと同点ゴールを許してしまいます。

三浦だけの責任ではなく、三浦までボールを戻すまでの形がとても悪かったし、代表の試合でこのプレーはいただけない・・・。


しかし日本もセットプレーの流れの中から、エリア内でボールをうけた堂安律がゴール左隅にシュートを決め、再びリードを奪う。

きょうは失点してもすぐに取り返せるというのが、すばらしい。


さらに後半21分は堂安のシュートのこぼれ球を南野が鮮やかにシュートを決めて、リードを2点差に広げます。

残り時間が15分あまりとなったあたりで選手交代をして、この試合は終わる・・・と思っていたら、ウルグアイの反撃にあい、1点返されてしまいました。


その後はスコアは動かず、なんとか逃げ切りに成功。日本代表がウルグアイ代表に4-3で勝利しました。


日本代表対ウルグアイ代表の試合の感想

点の取り合いで勝つとは思わなかった

正直、4点もとって勝つとは思わなかった・・・。

親善試合といえど、ウルグアイ相手に4点を取れるチームがどれほどいるか?と想像すると、すごいことを成し遂げたような気さえします。

失点の仕方が悪すぎた

あえて苦言をするなら、やっぱり失点のしかたですかね?

1点目はセットプレイでファーサイドへ放り込まれたところで競り負け、折り返されて失点。

2点目は日本のゴール前に相手の選手が残っているのに、周囲が見えていなかったのか、ボールを後ろへ後ろへと逃げてしまった結果。

3点目は柴崎から青山に代えて守備重視でいくんだろうと思ったけど、誰が誰をみるとかポジションの確認とか整理がつかないところを狙われた感じで、なんの抵抗もできずに決められてしまった。


親善試合だけど、とても楽しめた

でも、こんだけやられても、この日は勝てるだけの得点力があった。


日本の得点も、相手の判断ミスに助けられた部分もある。

2点目と4点目は、ディフェンスがボールを丁寧につなげようと意識したのか、すぐにクリアしなかったので、日本のチャンスにつながりました。

もっとも、そのミスを活かすだけの実力や判断力がなければ得点はできないので、ウルグアイ相手にそういうプレーを見せられたというのは、すばらしいことです。


12日にはパナマ代表とも親善試合を行い3-0で勝利しましたが、この試合はさほど面白みがないというか、見どころがあまりなさそうな内容でした。

そのパナマ戦のあとだっただけに、ウルグアイ戦で内容や結果を求めるのは厳しそうだな・・・と思っていたんですけどね~。

予想外の結果となりましたが、見ていて楽しい試合でした。


日本代表対ウルグアイ代表の試合結果

【スコア】
日本代表 4-3 ウルグアイ代表

【得点者】
10分 南野拓実(日本)
28分 ペレイロ(ウルグアイ)
36分 大迫勇也(日本)
57分 カバーニ(ウルグアイ)
59分 堂安律(日本)
66分 南野拓実(日本)
75分 ロドリゲス(ウルグアイ)

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