岡崎慎司(レスター)の2017-2018シーズンの成績と評価

2018年5月21日

サッカー スポーツ

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イングランド・プレミアリーグの2017-2018シーズンで、レスターシティに所属する岡崎慎司は、何得点決めたのか、どんな成績や評価を残したのかを見ていきます。

岡崎慎司の2017-2018シーズンの成績

岡崎慎司のプレミアリーグ2017-2018シーズンの個人成績は、27試合出場、6ゴール、2アシストという結果でした。

リーグ戦は合計で38試合あるのですが、前半の19試合のうち16試合に出場、6ゴール、1アシスト。後半は19試合のうち11試合に出場、ゴールなしで1アシスト。


開幕から連続得点を決め、優先的に起用されていたので、「今シーズンは2ケタ得点いけるかも!」と期待していたんですけどね~。

途中で監督が変わったこともあり、また一からアピールしなおさなくてはならず、途中出場の割合が増えていった。2月以降は試合や練習中のケガで相次いで、欠場しがちに。


シーズン6ゴールは、得点ランキング49位タイの記録なので、悪くはないんだけど、シーズン通して主力選手として起用されていたらと思うと、ちょっと惜しいというか、残念だったなぁ・・・という印象。


岡崎慎司の2017-2018シーズンの評価

各リーグのメディアが採点したものだと判断基準がバラバラなので、「WhoScored.com」というサイトのデータを参考に、2017-2018シーズンの岡崎慎司の評価を見てみます。


評価に値するレーティングでは6.58と、レギュラー陣のなかではだいぶ低い数値で、ゴールキーパーを除いたフィールドプレイヤーの中では24人中、14位の評価。

それでも昨シーズンの6.50より上回っているし、リーグ優勝したシーズンでも6.61だったので、岡崎の役割を考慮すると、悪くないのかもしれない。


もっとも岡崎の場合は、先発で17試合、途中出場が10と、ベンチスタートの多さが数値に影響しています。

途中交代や途中出場が多いと、プレーする時間が限られるので、数値は伸びにくいのです。


ポジションを争うデマライ・グレイは先発17、途中18で、評価は6.45。
ケレチ・イヘアナチョは先発7、途中14で、評価は6.48と、直接のライバルには負けていない。

他にもレオナルド・ウジョアやイスラム・スリマニといった選手がいましたが、彼らは期限付き移籍でシーズン途中でチームを離れている。

移籍先でも思うように出場できておらず、結局彼らも岡崎以上の成績は残せませんでした。


岡崎慎司の2017-2018シーズンのまとめ

レーティングという共通の指標で数値を比較すると、やっぱり岡崎慎司を優先的に起用してほしかったですね。

岡崎よりも、他の選手のほうが良さそうにみえるし、岡崎を起用して、前からの守備で活路を見出すワンパターンな戦い方じゃなく、独自のやり方で評価を得たいという、新監督の気持ちもわからなくはないですけど・・・。


結局今シーズンも、アピールする→信頼を得る→監督変わる→振り出しに戻る・・・という流れになってしまい、終盤はケガで出場できず、プレー時間は昨シーズンの1578分から1330分と減少してしまいました。

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