岡崎慎司の2017-2018シーズンの成績
岡崎慎司のプレミアリーグ2017-2018シーズンの個人成績は、27試合出場、6ゴール、2アシストという結果でした。リーグ戦は合計で38試合あるのですが、前半の19試合のうち16試合に出場、6ゴール、1アシスト。後半は19試合のうち11試合に出場、ゴールなしで1アシスト。
開幕から連続得点を決め、優先的に起用されていたので、「今シーズンは2ケタ得点いけるかも!」と期待していたんですけどね~。
途中で監督が変わったこともあり、また一からアピールしなおさなくてはならず、途中出場の割合が増えていった。2月以降は試合や練習中のケガで相次いで、欠場しがちに。
シーズン6ゴールは、得点ランキング49位タイの記録なので、悪くはないんだけど、シーズン通して主力選手として起用されていたらと思うと、ちょっと惜しいというか、残念だったなぁ・・・という印象。
岡崎慎司の2017-2018シーズンの評価
各リーグのメディアが採点したものだと判断基準がバラバラなので、「WhoScored.com」というサイトのデータを参考に、2017-2018シーズンの岡崎慎司の評価を見てみます。評価に値するレーティングでは6.58と、レギュラー陣のなかではだいぶ低い数値で、ゴールキーパーを除いたフィールドプレイヤーの中では24人中、14位の評価。
それでも昨シーズンの6.50より上回っているし、リーグ優勝したシーズンでも6.61だったので、岡崎の役割を考慮すると、悪くないのかもしれない。
もっとも岡崎の場合は、先発で17試合、途中出場が10と、ベンチスタートの多さが数値に影響しています。
途中交代や途中出場が多いと、プレーする時間が限られるので、数値は伸びにくいのです。
ポジションを争うデマライ・グレイは先発17、途中18で、評価は6.45。
ケレチ・イヘアナチョは先発7、途中14で、評価は6.48と、直接のライバルには負けていない。
他にもレオナルド・ウジョアやイスラム・スリマニといった選手がいましたが、彼らは期限付き移籍でシーズン途中でチームを離れている。
移籍先でも思うように出場できておらず、結局彼らも岡崎以上の成績は残せませんでした。
岡崎慎司の2017-2018シーズンのまとめ
レーティングという共通の指標で数値を比較すると、やっぱり岡崎慎司を優先的に起用してほしかったですね。岡崎よりも、他の選手のほうが良さそうにみえるし、岡崎を起用して、前からの守備で活路を見出すワンパターンな戦い方じゃなく、独自のやり方で評価を得たいという、新監督の気持ちもわからなくはないですけど・・・。
結局今シーズンも、アピールする→信頼を得る→監督変わる→振り出しに戻る・・・という流れになってしまい、終盤はケガで出場できず、プレー時間は昨シーズンの1578分から1330分と減少してしまいました。