大谷翔平がメジャー初登板で初勝利!ベーブ・ルース以来、投打で活躍することはできるか?

2018年4月2日

スポーツ

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メジャーリーグのエンゼルスに所属する大谷翔平選手が、4月1日のアスレチックス戦で投手として先発しました。

試合は大谷が2回に逆転3ランを浴びるも、味方の反撃で再逆転し、7-4でエンゼルスが勝利。大谷がメジャーで初先発初勝利を成し遂げました。


大谷翔平のメジャー初登板の内訳

メジャー初登板だったアスレチックス戦は、6回を打者22人に対して、3被安打、1被本塁打、6奪三振、1四球で3失点。投球数は92球で、うちストライクが63球という内容でした。

イニング(回)ごとの内訳は以下の通り。

【1回】空三振/捕邪飛/空三振
【2回】空三振/左安/右安/中本/内ゴロ/内ゴロ
【3回】空三振/内ゴロ/内ゴロ
【4回】内飛/四球/外飛/空三振
【5回】外飛/内ゴロ/空三振
【6回】内ゴロ/外飛/内飛


連打からのホームランと、ピンチだったのは2回だけで、あとはほぼ完璧に抑えている。

それだけに2回を抑えられていたら・・・と思ってしまいますけど、開幕前のオープン戦では結果が出ず、開幕1軍も危ぶまれただけに、初登板を初勝利で飾れただけでじゅうぶんとも思えます。


ベーブ・ルース以来、99年ぶり

大谷翔平は3月29日の開幕戦で野手として出場していますが、それから10日以内に先発投手としてもプレーするというのは、ベーブ・ルース以来、99年ぶりのことなんだそうです。


ベーブ・ルースはレッドソックス時代の1919年に、投手としては17試合に登板、9勝5敗、防御率2.97、野手としては130試合に出場、打率.322、29本塁打、114打点という成績を残しています。

元々投手としてプレーしていたけど、このころはもう本格的に野手としてプレーしている感じですね。


その前年のメジャー5年目となる1918年では13勝7敗、防御率2.22、打率.300、11本塁打、66打点でした。

メジャー1年目の大谷に、2刀流でここまでの成績を求めるのは厳しいかもしれませんが、投手では2ケタ勝利、野手では2ケタ本塁打、あるいは打率3割など、どれか達成してほしいですね。

とくに1年目で2ケタ勝利で2ケタ本塁打が達成できたら、すごいと思う。


最後に・・・

大谷翔平が投打において、メジャーでどれだけの成績を残せるかは、ちょっと想像がつかない。

これまでの日本人選手の実績で言えば、野手よりも投手のほうが成績を残している印象があるので、投手として日本でも好成績を残せた大谷なら、メジャーでも2ケタ勝利は達成できそう。

ただ、日本ではケガをすることもあったので、メジャーでは負傷離脱しないように、1年間を過ごしてほしいです。

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