最悪な居酒屋:注文の仕方が独特すぎてお酒も料理も楽しめない

2017年12月14日

暮らし

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居酒屋の定番メニューがけっこう好きで、職場の人に誘われたら必ずといっていいほど、居酒屋へ行っていました。

どのお店でもたいていは美味しくいただけるのですが、なかには「ハズレ」と思うようなお店もあります。

今回はこれまでに行ったことのある居酒屋で、「ここは最悪だった・・・」というお店について、述べたいと思います。


最悪だった居酒屋

立地条件は良いのにお客さんが少ない

繁盛しているお店は、時間帯や曜日によっては満席で入れないことがあります。


それで別のお店を捜すのですが、赤提灯がぶら下がっていて、ひと目で居酒屋だとわかるお店がありました。

店名は覚えていないけど、チェーン店ではなさそう。お店は駅から徒歩数分という場所にあったのですが、店内は空席が目立つ・・・というか、お客さんはほとんどいない?

店内はそんなに広くはないけど、すいているならこのお店で良いか・・・と入店。


テーブルが小さい

席につくまでわからなかったのですが、テーブルが小さかった。

喫茶店の2人用のテーブルくらいのサイズかな?

そこに4人ぶんの飲み物と料理を何皿か並べたら、いっぱいになってしまいます。


そのため、注文する料理もテーブルの広さを考え、最低限のものしか頼めません。

居酒屋でそれぞれが食べたいものを注文して、みんなでシェアするのが良いのに・・・。

この段階でもう入店したことを少し後悔。


飲み干したグラスや食べつくしたお皿は邪魔になるので、テーブルの端に寄せたいのですが、そのスペースがない。

しかたなく、空席となっていたとなりのテーブルをこちら側に動かし、食べ終わったお皿などをそちらのテーブルに置いていく。


注文の仕方が独特

注文の受け付け方も独特なシステムでした。

席についたときは店員さんが注文をとってくれたのですが、その先の追加のオーダーを頼むときは、伝票用紙に記入して店員に渡してくれとのことでした。

食べたいものがあれば、お客がオーダーを記入するなんてことは、今まで経験したことがなかったので、こんな経営方針があるのかと、ビックリ。


例えば、回転寿司ならお客さんは自分が食べたいものをタッチパネルで注文することが可能です。

パネル操作とペンで記入する違いはあるけど、私が知らないだけで、こういうシステムはとくに珍しいことではないのだろうか?


やってみるとわかるけど、注文したいものを自分で書くというのは、けっこうめんどくさいです。

ふだんなら色々注文するのに、最低限ほしいものしか注文できませんでした。


美味しくない

窮屈というか居心地が悪いせいか、なんか料理も美味しくない。

料金が他のお店よりもかなり安かったら良かったのですが、そこは近隣のお店と大差ない料金でした。

あまり安すぎても逆に怖くなっちゃいますが、コストパフォーマンスという点では最低レベルでしたね。


これならコンビニなどでおつまみを買って、誰かの家で宅飲みしたほうがはるかにマシ・・・ってくらいです。


まとめ

けっこう前のことなので、もうお店も無いだろうと調べてみたら、案の定、他の居酒屋さんになっていました。

駅から徒歩数分とお店の立地条件は悪くないのに、ほとんどお客さんが入っていないのには、ちゃんと理由があるということですね。


ここが一番ダメだと思ったのは、やっぱりお客さんにオーダーを記入させるという点。

人件費を節約するために、そういうシステムにしたんだろうけど、お客さんのほうが余計な気を使わなくてはならないといった感じで、お酒も料理も楽しめない。

サービスが悪い→お客さんがあまり来ない→店員の人数が最低限になる→さらにサービスが悪くなる→お客さんがほとんど来ない・・・という、悪循環の見本のようなお店でした。

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