中には聞こえないという人もいるみたいですが、私は「聞こえる派」です。
どんなふうな声で聞こえているのか、今までとくに考えたことがなかったので、自分なりに調べてみました。
意識していないときは、特徴のない声
新聞やネットのニュースなど、何気なく文章を読んでいるときは、性別がはっきりしない特徴のない声です。自分の声とも違うし、とくに似たような人も思い浮かばない。
特徴のない声ではあるけれど、改めて印象に残る部分はないかと考えると、わりと好きな声というのが、特徴ですかね。
考え事をしているときも読書中と同じ声
そういえば考え事をしているときも、似たような声がしているな・・・と気づきました。考え事をしているときは、読書をしているときほど常に声が聞こえているわけではないですが、心の中でなにか思っていたり、つぶやいたりしていることが、声になっているように感じます。
読書をしているときと、なにか考え事をしているときの声は、同じですか?、それとも違いますか?
私は同じような声だと思ったけど、これも個人差がありそうですね。
漫画や小説では声が変わっている
アニメを見て、登場人物の声が印象に残っているときは、漫画でもその声優の声で読んでいるときもあります。また、アニメ化されていなかったり、アニメを見ていないときは、想像上の声で読んでいる感じです。小説も、漫画のようにセリフによっては、声が変わっているかもしれないけど、そちらはまだ試していません。
ニュースや書籍など文章を読んでいるときとは違って、漫画の場合はバリエーションがいくつかあるみたい。
自分で意識して声を変えてみた
自分で意識して声を変えられるものなのか・・・と、ちょっと試してみました。例えば、何かを説明する文章を、名探偵コナンのコナン君や、相棒の杉下右京さんの声をイメージして、文章を読んでみました。
すると、意識することでイメージした人の声でも、聞こえるっぽい。
でも、集中力が必要で長くは続かないし、書かれている文章が、イメージした人の口調と合わないと、声がうまく作れない感じ。
慣れれば、好きな人の声で自在に読めるようになるのかもしれませんが、慣れていないので疲れますね。
速読を意識すると声は聞こえなくなるけど、内容も入ってこない
頭の中で声が聞こえるような読み方は、文章を読むスピードが遅い、テストなどには不向きとも言われます。確かに声が聞こえるような読み方は、読むのが遅いですね。
こちらも声が聞こえる範囲で、意識して文章を速く読んでみました。
自分のペースで読んでいたときに聞こえていた声の質が、早送りされたような感じで聞こえます。
さらに視線を速く動かすと声はほぼ聞こえなくなったけど、書かれている内容もちゃんと把握できていない。
訓練次第でちゃんと読めるようになるらしいけど、私には速読はむずかしい・・・。
まとめ
読書をしているときに、他人はどんな風に声が聞こえているのかなんてわかりませんから、自分自身のわかる範囲で記事を書いてみました。整理しますと・・・
- 平常時は性別もはっきりしない特徴のない声
- 考え事をしているときも同じような声
- 意識することで声を変えることもできるけど、集中力がないと続かない
- 速読すると声は聞こえなくなり、内容も入ってこない