まだ進路が曖昧な段階でも注意する理由は、この台風21号が強い勢力となる見込みと予想されているからです。
台風21号についての基本情報
18日現在、台風21号に関しての基本的な情報は以下の通りです。名前:LAN(ラン)
進行方向:北
速さ:15km/h
中心気圧:970hPa
最大風速:中心付近で35m/s
最大瞬間風速:50m/s
暴風域:中心から90km(25m/s以上)
気象庁によりますと、22日に九州南部・沖縄方面へ進み、23日に日本の太平洋沿岸に接近、上陸する可能性があるとのこと。
強い勢力になるとみられ、21日には中心付近の最大瞬間風速が70m/sまで上がると予想されています。
台風21号の進路の予想
ニュースを見る限りでは、23日の午前9時あたりに徳島県と和歌山県の南方まで迫っていると予想されていました。日本に上陸するとしたらお昼あたりになりそうですね。
ウェザーニュースが世界各国の台風21号についての情報をまとめたところ、多くは近畿地方から東海地方あたりから上陸し、東北地方へ向かい、北海道南部を通過するといった予想データが紹介されていました。
キレイにというか、見事に日本縦断といった感じで、こうもまともに台風の直撃をうけるような進路だけにはならないでほしい・・・。
台風21号が関東地方に上陸する可能性は?
私は関東地方に住んでいるので、台風は関東地方、とくに東京方面を通過するような進路をとるのかどうか、とても気になります。先ほどのウェザーニュースがまとめた予想進路では、関東地方、とくに東京を直撃するようなコースをは見られませんでした。
北関東を通過するようなコースを予想するところもありますが、現段階の予想では関東よりも東北地方へ向かうと予想されているので、関東地方をもろに通過するという可能性は低そうです。
とはいえ、強い勢力に発達しそうなので、風雨による影響は避けられそうにないですね。
台風21号の接近に伴う注意点
言うまでもないですが、強風と増水により、屋外の活動は危険となります。けっこうな強さの風が吹いてきているのに、屋根が飛ばされないよう、あるいは雨漏りしないようにと、屋根に上って作業する方もいますが、転落して怪我をするといったニュースを時々見かけます。
今回はだいぶ早めに注意を呼びかけられていますので、もし台風に備えて何かするのであれば、早いうちに済ませておいたほうが良いですね。
まとめ
台風21号はまだフィリピンあたりを北上しているということで、これから少しずつ台風21号の進路も修正されていくことでしょう。週末にお出かけする人は、とくにこまめに台風のニュースを確認することをお勧めします。