刑事ゆがみのあらすじや感想(ネタバレあり)犯人が誰なのかわかりやすかった

2017年10月12日

ドラマ

t f B! P L
浅野忠信と神木隆之介がコンビを組む刑事モノドラマ「刑事ゆがみ」が始まりました。

ドラマの世界観などまったくわからないので、まずは見てから面白いのか面白くないのか判断し、見続けるかどうか決めようと思って、初回を見ました。

あらすじやネタバレを交えて、「刑事ゆがみ」の感想を述べていきます。


刑事ゆがみのあらすじ

歩道橋の階段部分で女子大生の押田マイ(小倉優香)が、仰向けに死んでいるのが発見される。死亡推定時刻と状況から、酒に酔って転倒と、当初は事故と考えられていた。

うきよ署刑事課強行犯係の弓神適当(浅野忠信)は、女子大生が自宅とは反対の方向で仰向けで倒れていた状況に疑問を感じ、バディの羽生虎夫(神木隆之介)と共に、女子大生の部屋を訪れる。


弓神は女子大生の部屋の様子、事故にあったと思われる時間帯の聞き込みや、ハッカーで弓神の協力者・氷川和美(山本美月)の情報から、ある仮説にたどり着き、検証のため羽生を実験台にする。

その結果、女子大生の押田マイは自分の部屋の前で何者かに気づき、歩道橋まで追って、そこで転落させられたと推測する。


死亡する前に会っていた友人の倉間藍子(大後寿々花)から、押田マイが電車内で痴漢の被害にあっていて、痴漢したと思われる男性と駅のホームで話し合い、お金で解決していたこと、部屋のドアに落書きをされていたことを聞き出す。


友人の話が本当かどうか確かめるため駅へ向かう。駅員・坂木望(杉咲花)からも情報を聞き、駅内の防犯カメラを見せてもらい、痴漢したと思われる沢谷(岡田義徳)を探し出す。

任意同行を求め事情聴取するが、犯行を否定、面倒になることを嫌い、お金で解決したと供述する・・・。


刑事ゆがみの感想(ネタバレあり)

設定がありがちなので新鮮味は薄い

漫画が原作ということもあるのか、主演2人のキャラ設定がハッキリしていて、いかにも漫画っぽいなぁというのが第一印象でした。

弓神はマイペースだけど鋭い観察力の持ち主、そんな彼に振り回されることになる羽生。

他のドラマでもありそうな設定なので、新鮮味は薄かったですね。


犯人は誰なのか、最後までわからないほうが面白かったかも?

ストーリーも悪くはなかったんだけど、ちょっと物足りなさみたいなものを感じてしまいました。

駅員さんの存在感があり過ぎたというか、ちょくちょく登場しすぎたせいで、途中からこの人が犯人なのでは?と気づいてしまったからです。

坂木望(杉咲花)が羽生とは同級生だったということもあり、弓神がやけに羽生となにか関わらせようとしたり、偶然を装ってコーヒーをこぼしたり・・・とか、鈍感な私でも気づくくらいですから、犯人が誰なのか、かなりわかりやすかったんじゃないかと思います。

そう思わせておいて違う人が犯人だったら、反対にすごく面白かったとなるんでしょうけどね。


女子大生を殺害したのは、一緒に飲んでいた友人から、痴漢疑惑の男、その妻・・・と疑いの目が向けられる中、実は駅員という流れは良かったと思うだけに、最後の最後まで駅員とは気づかないように話を進めてほしかったです。


見続けるかどうか迷う

むちゃくちゃ面白いというほどでもないけど、すごくつまらないというほどでもない。

初回を見た感想としては、可もなく不可もなく・・・といった感じですね。


木曜日は科捜研の女、ドクターXと続けて放送されるので、今後見続けるかどうかは、その日の気分次第かな?

自分でも決めきれず、迷ってます。

QooQ