これから普通自動車の免許を取ろうとしている人の中には、果たして自分にも自動車の免許が取得できるだろうか?と、自信がない、不安だ・・・と思われる方も少なくないでしょう。
私もそういった中の一人でしたが、考え方を変えることで、自信のなさや不安を解消することができましたので、その点について述べていこうと思います。
車の免許をとる自信がない、落ちたらどうしようという不安に駆られる
自動車の免許を取るには合宿所へ行く選択肢もありますが、自宅から徒歩15分、自転車なら5分くらいのところに、自動車の教習所があり、自動車の免許を取得したいという人が近くにいたので、一緒に教習所へ通うことになりました。いざ通うとなると、けっこうな費用もかかるし、免許取れなかったらどうしよう・・・という不安が真っ先に出てきます。
他には、交通ルールをきちんと覚えられるか、教習所内での運転の際も、ちゃんと運転できるだろうかと、とにかく自分に自信が持てない。
自分自身に対して心配することが精神的に負担というか疲れてきちゃって、
こんな不安定な心境では、受かるものも受からない、なんとかしなくては!
・・・と思うようになっていきました。
ほとんどの人が免許を取得できているのが現実です
当たり前ですが、教習所に通うほとんどの人は、免許を取得できています。世間一般でも、実に多くの人が自動車免許を持っています。- 周りのみんなが取得できているのに、自分だけが取得できないことのほうが有り得ない
- 中学生のとき、自分よりはるかに成績の悪かった人でも、学科試験をパスできている
- 自分より運動神経が悪い人でも、運転する技術を身につけられている
- 運動能力や記憶力の衰えた老人でも、普通に運転しているんだから、自分にできないはずがない
教習所で講習を受けていると、どこかでつまづくことも出てくるでしょう。
そんなときは、こんなことを想像することで、乗り切っていけました。
より自信を高めるためにやったこと
気持ちの面での自信のなさや不安は取り除けるようになった。免許取得のために、教習所以外でも私がやっていたことも紹介しておきます。
筆記試験対策は繰り返し問題集を解く
本屋さんで筆記試験用の問題集を1冊買って、試験対策をしていました。設問の中でわかりにくい部分は周囲の人に聞いて、その問題集ならば間違いなく答えられる状態になるほど、暇があれば繰り返し見ていましたね。
学校の試験に比べたら難しくないと思えるようになり、「学科のほうは大丈夫!」と自信がつきました。
実技はイメージを膨らませる
運転のほうはというと、教習所内のコースを運転する際、はじめはぐるっと1周するだけでも緊張していました。車の位置取りや目線の動かし方、ハンドルを切る量など、わからないことだらけですからね。
車を運転する行為そのものに慣れるというか、必要以上に緊張しないよう、ゲームセンターでレースゲームをしたり、テレビゲームで遊んだりしていました。
あと、おもちゃの車、あるいは携帯電話やカード類など、手のひらに収まるものを車に見立てて、縦列駐車や車庫入れの動作をさせてみました。
ちょうど上から俯瞰で見るように、イメージする感じです。
実車で運転する回数を重ねることで、教習所内を走るぶんには、「運転するのが楽しい!」と思えるようになっていました。
好印象な教官がいると安心感も増す
でも、路上に出ると、やはり緊張感が高まります。ここで精神的な安定剤になってくれるのが、助手席に座る教官でした。
何人かの教官から教わる間に、好き嫌いが出てきますが、私の場合は好印象の教官と同乗することが多かったので、路上でも焦ることはなかったです。
逆になんか嫌いと印象づいてしまった教官のときは、必要以上に緊張してしまったので、誰がその日の教官かというのは、大きなポイントでした。
安心感を得られるので、できれば好印象な教官を一人でも見つけられると良いんですけど、これはちょっと難しいかな?
まとめ
普通自動車の免許なんて、よほどのことがない限り誰でも取れる。今まで体験したことがなかったり、未知の部分があるから、自分に自信がもてなかったり、不安を感じたりしていたのではないかと思います。
車の免許を取る自信がない、不安だ・・・と感じている人は、「教習所に通う多くの人は、自分と大差がなく、それでもみんな免許を取得できているんだから大丈夫」と、前向きに考えてみてください。
人並みのことさえできないと思っていた私にもできたのですから、きっとあなたも出来るはずです。