中年男性は既婚者より独身者のほうがメタボになりやすい?周囲のアラフォーは確かにそんな感じ

2017年10月7日

健康

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東京慈恵医大の病院で人間ドックを受けた40歳代の男性の調査結果から、既婚男性と独身男性ではメタボリックシンドローム(メタボ)の割合が約2倍も違うということが、読売新聞のニュースで報じられていました。


まぁ、結婚している人よりも独身のほうが、不健康な食生活をしているイメージがあるので、そういう結果になるだろうというのは、なんとなく想像がつきますね。


大学の調査結果でのメタボの割合は、既婚者が11%、独身者が23%とのこと。

2倍って聞くとかなりの差と思いますが、既婚者は10人に1人、独身者は10人に2人とみると1人多いか少ないかだけだし、結婚の有無はあまり関係ないようにも感じちゃいます。


既婚者でメタボの人は確かに少ないイメージ

実際、自分の周りではどうだっただろうか?

中年男性でメタボと聞くと、タレントで言えば、カンニングの竹山さんや出川さん、ブラマヨの小杉さんのような体型を思い浮かべるのですが、自分が子どものころを思い出してみると、彼らのように太っているという大人を見た記憶がない。


父も若いときから週末は町内会の人と週末にスポーツしていたし、中年世代になってからはゴルフにはまっていたので、メタボというほどでもないです。

親戚のなかの中年男性でも、とくに太っているという印象を持つような人はいなかった。

顔見知りの近所の人や学校の先生まで、思いだせる範囲で思い出してみたけど、メタボってるなぁと思うような人は出てこないですね~。


子どものころに面識のある中年男性は、ほとんど結婚していたはずなので、既婚者でメタボという割合は確かに少なそうです。


アラフォーの独身男性でメタボってる人はチラホラいた

いっぽう独身男性というのは、バイト時代から多く見かけるようになった。


まず、バイト先の店長の親戚のおじさんが、アラフォーの独身男性でした。

夜ご飯はコンビニの弁当やカップラーメンをよく食べていて、運動といえるのは犬の散歩くらい。

まさに絵に描いたような、中年太りのおじさんって感じです。


そのバイト先で来る中年のお客さんの中にも、メタボ体型の人がチラホラいました。

常連客で顔見知りの独身男性は、メタボ率は高かった記憶があります。


子どものころから数年経過する間に食生活も変わったし、子どものころは独身の中年男性じたいを見る機会があまりなかったから、余計そう感じるのかもしれませんが、独身のほうがメタボ率が高いというのは、自分の経験からもなんか納得できてしまいます。


まとめ

今回の調査では、既婚者が1672人、独身者が310人だったので、独身者の人数が既婚者と同じくらいだったら、メタボの割合はもう少し高くなりそうな気がします。


また、近年は結婚していても共働きという世帯も多く、外食やスーパーでお弁当、惣菜などで済ませる日が多そう。

今の20代、30代の若い世代が40代になったとき、既婚者でもメタボ率が上昇しているかもしれませんね。

お店で売られているお弁当のなかには、栄養バランスが売りのお弁当も売ってはいるのですが、独身者や共働き世帯に向けて、もっと豊富にレパートリーを増やす方向で商品を開発してくれたら・・・なんて、思いました。

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