かりそめ天国はつまらない、面白くない?ナレーションの方言がきつかった

2017年4月6日

芸能

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『マツコ&有吉 かりそめ天国』の放送がスタート。
前身の『マツコ&有吉の怒り新党』がけっこう好きでしたので、もちろん新番組も見ました。

初回の放送を見て、率直に思ったことを書き残しておきます。

かりそめ天国のナレーションの方言がキツイ

怒り新党のときは、進行役の女性アナウンサーが投稿者のメールを読みあげて、トークするという流れでした。

かりそめ天国では、まず投稿者のメールの概要を紹介、そのあとにイラストつきで詳しい説明がなされます。
概要を紹介する部分を女性が、次の詳しい説明は男性がナレーションをするのですが、聞き慣れない方言のせいか、男性のナレーションがけっこうキツイ。

有吉さんの第一声が「誰が声やってんだろう・・・」と投稿の内容よりも、ナレーターに反応するほど。すぐに進行役の久保田直子さんから、ナレーターの紹介がありました。

方言は岡山弁でナレーターは前野朋哉という方でしたが、名前を聞いてもわからない。
携帯電話auのコマーシャル、三太郎シリーズの一寸法師役の人という説明もあったので、「あぁ~、あの人ね」とようやく理解する。


今まで方言はたいして気にならないほうだと自分では思っていたのですが、投稿された内容を紹介するたびに岡山弁だったので、まどろっこしいというか、不快感みたいなものを感じさせられ、思っていた以上に受け付けられない自分自信にちょっと驚いた。

もちろんナレーターさんが悪いのではなく、個人の好みの問題ですから、こればっかりはどうしようもない。


内容そのものもつまらなく、思っていたほど面白くない?

投稿者のメールを紹介し、二人が好きに話すというスタイルは変わらないけど、投稿される内容そのものがつまらないものだったり、そんなに興味を引くものでもなかったりで、期待していたほどの面白さはありませんでした。

電話の加入権の話については、「そうなってたんだ~」とか「へぇ~」と思えるくらいで、ラーメンやカタツムリ、SNSの話はわざわざ取り上げるほどのこと?とすら思った。

初回でこの内容?と全体的にはあまり面白くなかったかなぁ・・・というのが率直な感想です。


怒り新党のときは、投稿者のメールの内容を受けて話を膨らませることもあれば、そこから少し外れた話題で盛り上がることもあり、その少し脱線した部分も面白さの一つでした。

怒り新党では怒りというハッキリしたテーマがあったけど、かりそめ天国ではこういうことがあったとか、こういうことが流行ってます・・・と大まかなので、なにかひとつしっかりしたテーマがあったほうが良いのでは?とも思いました。


久保田直子アナウンサー

今回進行役を務めるのは久保田直子アナウンサー。バラエティ番組では初のレギュラーだそうで、MC2人とも面識がないようでした。なので初回は当たり障りなく無難にこなしていた印象。

夏目三久さん、青山愛さんは変にまじめにならず、地を出すことでより面白さにつながっていったので、久保田直子さんも、できる範囲で自分というものをさらけ出してくれたらな・・・と思います。


かりそめ天国をみて、最後に・・・

『マツコ&有吉 かりそめ天国』の初回を見た限りで言えば、来週も楽しみ、来週も見よう・・・とまでは思えませんでした。

テレビの番組表をみて、放送内容が興味をひかれそうなものだったら見ることはあるかもしれませんが、今の段階では見続けられそうにはありません。

できるだけ早いうちに手直ししてくれたらいいんですけどね。

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