【突然ですが、明日結婚します】最低の視聴率でつまらない?最終回のあらすじと感想(ネタバレあり)

2017年3月23日

ドラマ

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月曜21時放送のドラマ「突然ですが、明日結婚します」が最終回。

結婚願望の強い女性が主人公と、結婚願望がない男性との恋愛模様を描いたドラマ。


結婚に関してはとくに進展はないものの、高梨あすか(西内まりや)と名波竜(山村隆太)は同棲を始め、すれ違いなどの問題もあったけど二人で乗り越え幸せな時間を過ごす・・・かと思いきや、彼のアナウンサーという職業柄、写真週刊誌にスクープされてしまう。

一般人のあすかのほうにも記者がしつこくつきまとったため、名波が彼女を助けようとした結果、記者をケガさせてしまう。
理由はどうあれケガをさせてしまったことが問題となり、名波はモスクワへと海外転勤することが決まった。
このまま交際は続けられないと、名波があすかに別れ話をして、2人の関係は終わった・・・というのが前回までの流れ。


「突然ですが、明日結婚します」最終回のあらすじ(ネタバレ注意!)

あすか、名波の友人らがそれぞれ2人の仲を心配。
あすかの弟・奏(葉山奨之)は名波に、かつて名波とスキャンダルとなった女優・桜木夕子(高岡早紀)もあすかと話をする。


残業で会社に残っていたあすかのところに、一緒に仕事をしている神谷暁人(山崎育三郎)がやってくる。
神谷が改めてあすかへの好意を伝えるも、あすかの気持ちはまだ名波にあるようだ。
そう感じ取った神谷は、明日、名波がモスクワへ立つことをあすかに教える。


今夜会いたいと名波にメッセージを送るあすか。

その夜、今は名波だけが住んでいるマンションの前の遊歩道で、名波を待つあすか。
その姿を見つけた名波は道を変え、マンションに入っていった。


翌朝、荷物を持って空港へと向かう名波。
昨夜、あすかが立っていた場所になにか置いてあることに気づく。

お菓子の小ビンで中には指輪が入っていて、手書きで「ありがとう」と書かれていた。
何かを感じる名波。

そこに神谷がやってきて、名波を責める。
ようやく迷いが吹っ切れたか、名波はあすかの元へ向かう。


公園であすかを見つけると、自分の本当の気持ちを正直に伝える名波。
お互いの気持ちを確かめ合い、遠距離で交際を続けることに。


そして3年後、友人の所有するかつて2人も同棲していた部屋に、あすかと帰国した名波が訪れる。彼らの友人も集まっていて、軽く会話をしたあと、名波があすかをベランダに連れ出し、プロポーズ。

あすかが承諾して喜んだところで、クラッカーの音が鳴り響く。室内には友人だけでなく、仕事の関係者、あすかの家族らも来ていた。名波が計画したサプライズでした。


みんなに祝福されるなか、友人からいつ籍を入れるの?と聞かれ、名波の転勤がまだしばらく続くことから、少し考える二人。
そして「突然ですが、明日結婚します」と宣言し、ドラマが終わりました。


「突然ですが、明日結婚します」の感想

いちおう最初から最後まで見ましたけど、早く続きが見たいと思えるほどのドラマではなかった・・・というのが率直な感想です。

大手銀行に勤めて仕事も優秀な女性が、結婚して専業主婦になりたい、そして恋人がテレビのアナウンサー。
その初期設定から、なんか共感できない感じでした。


そして、ラストがちょとねぇ。

よりを戻したところまでは良かったけど、その直後に3年も一気に時間が進み、プロポーズ。
めでたしめでたし、あー面白かった・・・とは、ならなかった。

ドラマの流れとしてはそのほうが収まりが良いのかもしれませんが、打ち切りが決まった連載漫画が、それまでの流れを無視して無理やり最終回にもっていく感じと似ている。

ドラマのタイトルどおり、突然という感じを演出したかったのかなぁ。


ビデオリサーチの調べによると平均視聴率は6.7%。
月曜夜9時のドラマ枠としては過去最低の数字。

個人的にもここ最近の月曜9時のドラマのなかでは、ワースト3に入るくらいと思うので、その数字も納得です。

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