大谷翔平の年度別成績と年俸は?ポスティングでメジャー挑戦も容認

2016年12月5日

スポーツ プロ野球 日本ハムファイターズ

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大谷翔平選手の契約更改が行われました。

スポーツ紙では史上最年少で年俸3億円突破なるか?という記事もありましたが、7000万増の2億7000万円(推定)で更改。

大谷翔平選手の年俸は低い?それとも高い?

大谷翔平選手は2012年にドラフトで指名され、花巻東高等学校卒業後、プロ野球選手となっているので、今シーズンで4年目を終えたことになります。

来年が5年目にあたるわけですが、高卒5年目で年俸2億7000万円という金額は、ダルビッシュ投手と同じ金額なんだとか。

成績の上では投手専門のダルビッシュ投手にはかないませんが、大谷翔平選手も2年目から3年連続で2ケタ勝利で、昨年は最多勝に防御率、勝率のタイトルも獲得している。

今シーズンはケガもあり投球回数は140回と、規定投球回数にわずかに届きませんでしたが、投手としての評価だけでもじゅうぶんエースクラスです。

その上、打撃のほうでも3割2分2厘、22本塁打、67打点と、クリーンアップを任せられるほどの好成績。


今シーズン日本ハムファイターズはパ・リーグを制し、日本シリーズで広島を破り日本一に輝いた。

チームがリーグ優勝していなかったのなら、年俸2億7千万円でもじゅうぶんと思うけれど、日本シリーズ優勝とチームも最高の結果に終わったので、スポーツ紙が大谷翔平選手の年俸を3億円というのも、じゅうぶん可能性がある金額ではあったんですけどね。


大谷翔平選手の年度別成績と年俸の推移

過去の成績と年俸を比較して、もう少し考えてみます。
以下は大谷翔平選手の年度別の成績と年俸(推定)の推移です。

【2013年】年俸1500万円
投手:3勝0敗、防御率4.23
打者:打率.238、3本塁打、20打点

【2014年】年俸3000万円
投手:11勝4敗、防御率2.61
打者:打率.274、10本塁打、31打点

【2015年】年俸1億円
投手:15勝5敗、防御率2.24
打者:打率.202、5本塁打、17打点

【2016年】年俸2億円
投手:10勝4敗、防御率1.86
打者:打率.322、22本塁打、67打点

【2017年】年俸2億7千万円

2014年では二ケタ勝利に加え、2ケタ本塁打と日本では史上初の快挙を達成し、この年のオフの契約更改交渉で年俸は7千万増の1億円でした。

2015年では15勝で最多勝、防御率1位、最高勝率と3冠達成で、年俸は1億円増の2億円。

2016年は投打ともに規定数には達せず、個人タイトルも取ってはいないけれど、2014年シーズンよりも内容が良いので、2014年が7千万円増の評価なら、もう少し上乗せしてあげても良かったかな?


メジャー挑戦を容認

さて、大谷翔平選手の契約更改とは別に、もうひとつニュースがありました。

それは来年のシーズンオフにポスティングシステムを利用して、メジャーに挑戦してもいいですよ・・・というお話が球団からあったことです。

大谷翔平選手は日本でプロ野球選手になる前にメジャーでプレーしたいという希望がありました。

ドラフトで指名した日本ハムファイターズが、いきなりメジャーへ行くよりも日本で経験を積んでからのほうが良いと、資料等を作成し、大谷翔平選手を日本に留まらせた経緯があります。

いつかメジャーに挑戦する日が来るとは思っていたけれど、いよいよその時がきたか~と、ちょっとワクワクする気持ちと、二刀流で日本でプレーし続けたら、どこまで成績を残せるのだろう?と、日本でプレーし続けてほしいという気持ちが入り混じり、ちょっと複雑な気分です。

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