へそくりの使い道で、夫と妻でとくに違いが見られたのは?

2016年11月16日

暮らし

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明治安田生命保険のアンケート調査によると、結婚している人のへそくりは平均116万6002円だったことがわかりました。

夫のへそくりは平均85万9888円、妻は147万1737円で、前年比ではともに20万円以上もアップしているとのこと。


私個人の価値観では、へそくりと言われると、数万円程度、多くても10万円くらいをイメージしていたので、平均で100万円以上というのは、もはやへそくりとは思えない。

仮に夫婦それぞれへそくりしていて、200万円以上のまとまったお金があるのなら、それはへそくりというより貯蓄といったほうが適切に思われるけれど、あくまでも「へそくり」なんですよね。


妻側の立場で見れば、離婚、あるいは死別により、生活が不自由しないとも限らない。
先々のことを考えて、ある程度まとまったお金をへそくりとして確保しておくというのは、わからなくもない。
でも、夫側が80万円以上もへそくりしているというのは、ちょっと意外でした。

普通のサラリーマンならお小遣い制のところが多いと思うんですけど、へそくりにまわせるほどのお小遣いをもらっているんでしょうかね?
それとも奥さんに内緒で副業してるとか?
どういう必要性があって、へそくりをしているのかも気になります。

へそくりをしている理由もアンケートされていて、男女ともに

「いざというときのため」

 という理由がもっとも多かった。

当たり前といえば当たり前ですが、まぁ、そうでしょうね。
へそくりの理由としては、とても納得できます。

将来のため、家族のためという理由も男女であまり差は見られなかったが、男女で決定的に違ったのが「趣味のため」という理由。
半数の男性が趣味のためと回答しているのに対し、女性の平均は2割程度。

男性のへそくりが高いのは、お小遣いとは別に自分の好きなことに使いたいという理由も大きかったんですね。

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