漫画「逃げるは恥だが役に立つ」の感想:ドラマの最終回からの続きが気になる人におすすめ

2020年5月11日

漫画

t f B! P L

漫画「逃げるは恥だが役に立つ」の感想です。

ドラマをみて、原作は漫画であることを知り、その漫画のほうもすでに連載終了。

ドラマ版の最終回から、その後のお話が描かれているということで、どんな感じなんだろう?と気になり、漫画版を読みました。


「逃げるは恥だが役に立つ」漫画とドラマとの違い

漫画「逃げるは恥だが役に立つ」を1巻から読み進める。


先にドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」をみていたこともあり、はじめはギャップを感じることもありましたが、


「この登場人物を、あの人が演じていたのかぁ」

「ドラマではこのシーンはなかったな」

「漫画では描かれていないドラマのエピソードは、独自に創作したのね」


……と、漫画とドラマの違いを楽しみながら読んでいました。


漫画を読みつつ、ドラマのシーンを思い返すので、ドラマからのイメージが膨らむのか、普通に漫画を読むよりも面白く感じる。


原作の漫画とドラマで、登場人物に対するイメージや印象が違い、

「あの役はあの人が良かった~」とか、

「ほかに誰かいなかったの?」といった不満も、とくになかったです。



漫画「逃げるは恥だが役に立つ」の続編

漫画もドラマが放送された2016年で、最終回を迎えたようです。
連載が再開されたのは2019年で、そちらも2020年で連載を終えています。

漫画10巻の後書きをみると、ドラマがヒットしたことにより、続編を書くことになったようです。



平匡とみくりが結婚して2年半が経過というところで、続編がスタートします。

共働きで、家事は分担。一般家庭の価値観とは違うかもしれないけど、お互いが生活しやすいよう、協力しあっていることが伺えます。


とはいえ、なんのトラブルもなく平穏に過ごせているなら、連載をする意味はない。

平匡とみくりの2人はもちろん、周囲の人たちにも変化が訪れます。


社会で働く女性が妊娠すること

男性の育休に対する考え方

親族の病気

他人との付き合い方



……などなど、漫画の登場人物を通して、多様な生き方や考え方が示されるなか、やっぱり平匡とみくりは変わらないな……という安心感。


その後のエピソードとして、ドラマ化しないかな?

連続ドラマは話数的に難しいので、2時間ドラマとか。


……なんて思ったのでした。



まとめ

何気ない日常が舞台で、独特の価値観で工夫して生活する夫婦。

なにかアイデアを思いつき、大金を手にするとか、会社をつくって成功させるという、わかりやすい結果はないけれど、大人が気楽に楽しめる漫画でした。



漫画を全巻そろえる気はないけど、ドラマの続きが気になる人は、10巻から読むといいですよ。11巻が最終巻なので、続編部分は2巻ぶんとなります。

QooQ