日本対ミャンマー戦の感想と試合結果:中島翔哉のゴールで早い時間帯に先制点が取れたのは良かった

2019年9月10日

サッカー日本代表 スポーツ

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サッカー日本代表は、FIFAワールドカップ カタール アジア2次予選でミャンマー代表と対戦。

日本は予選初戦でアウェーとはいえ、FIFAランキングでは日本の33位に対し、ミャンマーは135位と、かなり開きはある。

普通に試合をすれば、日本が勝ってくれるでしょう・・・と思いながら試合を見ていました。


日本代表対ミャンマー代表の試合の感想

スタメンは下記のとおり。

GK 権田修一
DF 酒井宏樹
DF 冨安健洋
DF 吉田麻也
DF 長友佑都
MF 柴崎岳
MF 橋本拳人
MF 堂安律
MF 南野拓実
MF 中島翔哉
FW 大迫勇也


ミャンマー戦の前におこなわれた、パラグアイとの親善試合のスタメンと同じでしたね。

なにか新しい取り組みをするよりも、初戦は大事に、手堅くいこうという意図が感じられます。


中島翔哉のゴールで早い時間帯に先制点が取れた

試合が始まれば、ミャンマーは守備的にくるであろうことは容易に想像できる。

その中で日本はどう点を取っていくかが、ひとつのポイントでしたが、思っていたよりも早い時間帯で日本は先制することができました。


前半16分、日本がボールを奪い、左サイドの中島にボールが渡ると、カットインしてミドルシュート。しっかり枠を捉え、日本が先制。


中島がボールを持った時点では、ミャンマーの選手も人数はそろっていた。
しかし、このあと中島がどう動くか見ているだけになってしまい、誰も密着して守備にあたることはなかった。

そのため中島にカットインからのシュートという、好きな形でプレーをすることができたおかげで先制点がうまれ、日本にとっては大きな先制点となりました。


堂安律が落ち着いた判断で南野拓実のゴールをアシスト

前半26分には2点目をあげる。

堂安律のエリア内でのシュートは、キーパー正面で止められてしまいましたが、その跳ね返ったボールが再び堂安の足元へ。

堂安は右のゴールポストのほうに向けて浮き球のパスを選択。密集するミャンマーの選手の背後に詰めていた南野が頭で押し込み、日本が追加点を奪いました。


シュートのこぼれ球が戻ってきた場合、今度こそ決めてやろうと再びシュートを選択してしまいがち。あの場面での堂安の状況判断はすばらしかったです。


シュート数は多かったけど2点止まり

日本は前半30分も経たないうちに2得点。この調子でどんどん追加点を取ってくれそうと思っていたのですが、結局このあとは点が取れず、日本代表が2-0でミャンマー代表に勝利して終わりました。


日本のボール支配率は約70%で、シュート数は30本。コーナーキックだけでも14本もありました。

ワールドカップ2次予選の初戦、アウェー、雨でピッチコンディションが悪いということも考慮すると、まずは勝利で終えられただけで良かったと思うべきかもしれまんせんが、もう少し点を取ってほしかったな・・・というのが率直な感想です。


後半は疲労もあったし、ミャンマーも大量失点で負けなければいいや・・・と割り切ってプレーしているようにもみえましたので、日本が圧倒的に攻めたというよりも、粘り強く守られちゃったという印象の試合でした。

日本のホームで対戦するときは、シュート数に比例した得点を期待しています。


日本代表対ミャンマー代表の試合結果

【スコア】
日本代表 2-0 ミャンマー代表

【得点者】

16分 中島翔哉(日本)
26分 南野拓実(日本)

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