何年か前にある女優さんが料理番組かなにかで、「私はエビのしっぽまで食べますよ~」と、エビフライのしっぽの部分をふつうに食べていたのです。
桜海老のような小さなエビは頭から尾まで丸々食べますけど、エビフライのしっぽは食べたことはなかったので、このとき初めてエビのしっぽも食べられるもんなんだと知ったのです。
エビのしっぽを食べるか、食べないかで話す人は、私の周りではあまりみかけないし、世間一般では、どうなんだろう?と思ったので、少し調べてみました。
エビのしっぽ、食べる?食べない?
エビフライなら食べるが多数派
エビを使った料理はいくつかありますけが、エビフライのしっぽを食べるか食べないかで、アンケートを実施したメディアがありました。参考:http://j-town.net/tokyo/research/results/241388.html?p=all
2017年にJタウン研究所が調べたところによると、エビフライのしっぽを食べると答えた人は約67%、食べないと答えた人が約33%でした。
3人のうち、2人はしっぽを食べるという割合ですね。
食べる派は少数だと思っていた
他人が食事をする様子をわざわざ意識してみることがなかったせいもありますが、いままでエビフライのしっぽを食べる人は見たことがなかったので、食べる人は少数派だとなんとなく思っていました。でも、エビのしっぽを食べないほうが少数派なんですね。
エビのしっぽを食べた感想
女優さんが食べるというのを知って以降、エビのしっぽを一度だけ試したことがあります。エビの風味を感じられるので、食べられないことはないけど、好んで食べるほどじゃないかなぁ・・・というのが率直な感想。
エビフライのしっぽを食べるか食べないか聞かれたら、私は食べないと答えるでしょう。
エビのしっぽは食べても大丈夫なのか?
そもそもエビのしっぽは食べて大丈夫なものなのだろうか?という点も気になったので調べてみました。すると「NEWSポストセブン」でもエビフライについての記事がありました。ザックリと言えば、エビのしっぽの成分は消化しにくく、また、揚げ物全般にも言えることですが、発がん性物質のリスクがあるとのこと。
参考:http://www.news-postseven.com/archives/20170421_511034.html
確かにエビフライで使われる大きさのエビだと、しっぽは消化されにくそうだなぁ・・・という感じはしました。
発がん性物質については、そもそも揚げ物を食べている時点で、しっぽを食べるか食べないかはもうどうでも良いような気もする。
まとめ
エビフライのしっぽは、自分がほぼ食べないということもあり、食べる人が多いというのがちょっと意外でした。でも、いまは仮に目の前でエビフライのしっぽを食べる人がいても、「この人は好きなんだな」と思うくらいで、「エビのしっぽ、食べるの?」というような驚くような気持ちは沸かないですね。