警視庁捜査一課9係はどうなる?season12第一話のあらすじ(ネタバレ)と感想

2017年4月13日

ドラマ

t f B! P L
テレビ朝日水曜21時放送のドラマ「警視庁捜査一課9係season12」が始まりました。

第一話のざっくりとしたあらすじと、いくつか気になった点などの感想を書いておきます。

警視庁捜査一課9係season12第一話のあらすじ(ネタバレあり)

遺体が案山子にくくりつけられるという奇怪な事件が連続して発生。4件目の犠牲者がでたところで9係も捜査に加わります。被害者の持っていた一枚のレシートを手がかりに身元は宮澤という人物と判明し、職場、交友関係を調べていくと、事件の背景が浮かび上がる。


案山子が立てられた場所はいずれも農地。そこに幹線道路が作られる計画があり、案山子があった場所はすべて土地を売ろうとしない所有者の農地でした。

土地の所有者は、事件の現場となってしまった農地で取れた作物なんて、誰も買わない・・・と、土地を手放さざるをえない。


土地の売買に関わっていたのが不動産業者・白井という人物。その白井とも付き合いがあったのが、環境問題評論家・小松原。

小松原はボランティア活動に積極的な宮澤を利用して、病死した浮浪者の遺体を調達。事件となれば土地が手に入る・・・白井と小松原がウラで手を組んでいたのでした。

しかし、ボランティア活動の一環と思っていた宮澤に真相を気づかれ、小松原が宮澤を殺害。

真相を突きとめ、遺体が案山子にくくられるという奇妙な事件は解決したのでした。

警視庁捜査一課9係season12の感想など

新たな登場人物・黛優之介について

4人目の犠牲者が出た現場に来ていた黛優之介(竹中直人)。出演者の情報を確認していなかったので、どういう人物かわからず、もしかしたら加納倫太郎の後任の方?と思ったけど、法医学者だったんですね~。

でも、監察医としてすでに早瀬川真澄(原沙知絵)がいるし、今後9係や事件にどういうふうに関わっていくんだろう?

ときどき登場してアドバイスなどするだけっていうなら、登場させる意味もあまりないし、作り手はなにか大きな事でも考えているのかなぁ・・・なんて思いました。


かつての恋敵?園田俊介が登場、浅輪と倫子は今作も結婚しない?

浅輪直樹(井ノ原快彦)の恋人の石川倫子(中越典子)の元ルームメイトだった園田俊介(中村俊介)も再登場。

しばらくは早乙女静香(野際陽子)と生活するらしいけど、そんなしょっちゅう登場する役割とも思えないのに、わざわざ登場させるからには、それなりに理由があると思うんですけど、今のところまったく想像がつかないです。


倫子ちゃんも元々の夢だったパティシエに対する想いが膨らんできたようで、第一話をみた限りでは浅輪クンとの関係は進展するというよりも、後退しそうな印象。

加納倫太郎と9係はどうなる?

冒頭で神田川警視総監(里見浩太朗)の部屋に呼ばれる加納倫太郎(渡瀬恒彦)。内閣テロ対策室を改造するための準備委員会にアドバイザーとして加わることが決まり、加納倫太郎は9係の仕事からしばらく離れることになります。


加納倫太郎役の渡瀬恒彦さんは、ドラマが放送される約1ヶ月前の今年の3月14日に他界。ドラマが放送されることは決定しましたが、現実問題としてどうするんだろう?と、とても気になっていました。

とりあえず別の案件に関わっていることにして、ドラマの中では加納倫太郎はまだ存在することに決めたようですね。


でもこの先、ほんとどうするんでしょうかね・・・
なにか理由をつけて殉職させる?あるいは事故死とか?


そして一番気になるのは、このドラマが今作で終わってしまうのか、続くのかという点。

続けるんだとしたら、加納倫太郎の代わりに誰かが9係のボスになる必要がある。風変わりな加納倫太郎という存在が、9係の魅力のひとつだっただけに、代わりの人を連れてきてもね~・・・というのが、今の率直な気持ちです。


果たして、このままシリーズが終わることなく続いていくのか、それともシリーズを終わらせるためのストーリーが用意されているのか?

最終回はどういう終わり方になるのか注目してます。

QooQ