川崎フロンターレの小林悠の年俸は?

2016年11月27日

Jリーグ スポーツ 川崎フロンターレ

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Jリーグ1部、川崎フロンターレに所属する小林悠選手が、来年も川崎フロンターレでたたかうと、ブログで報告していました。

サッカー日本代表がハリルホジッチ監督になってから、Jリーグのクラブに所属する選手のなかでは、わりとよく召集されているので存在は知っていたけれど、経歴は詳しくは知らない。それで小林悠選手について調べてみました。


小林悠選手のプロフィール

【生年月日】1987年9月23日
【出身地】東京都町田市
【最終学歴】拓殖大学
【身長/体重】177cm/70kg
【利き足】右足
【プロ活動期間】2010年~

日本代表デビューが2014年の27歳のとき。
もっと若い印象があったけれど、今年で29歳なんですね。

大学生のときに特別指定選手としてJ2の水戸ホーリーホックでプレー、大学卒業後は川崎フロンターレと契約。
2016シーズンまでのプロ7年間で2ケタ得点を3度も記録している攻撃的なポジションの選手です。

小林悠選手の今シーズンの年俸(推定)

小林悠選手が川崎フロンターレに残留することをブログでつづったことをうけ、スポーツ紙がそれをニュースとして報じました。それによると今シーズンの年俸は3千万円。

プロになってから2年目以降はほぼレギュラーとして出場し続けているわりには、意外と少ないなという印象です。


来シーズンの年俸は?

2016シーズンはリーグ3位タイとなる15得点を記録、日本人選手の中ではチームメイトの大久保嘉人選手と並んでトップです。しかも大久保選手はPKを4本含む15得点に対し、小林悠選手はPKによる得点はなし。単純に言えば、小林悠選手はJリーグでもっとも得点を取れる日本人選手ということになります。

現状では国内最高レベルの選手ですから、他のクラブも獲得に動いたようで、先ほどのスポーツ紙の記事では、ヴィッセル神戸が1億7千万円、サガン鳥栖が1億8千万円もの年俸を用意していたとのこと。


昨年、Jリーグの選手の年俸がテーマとなったテレビ番組で、ガンバ大阪の遠藤保仁選手がトップと紹介され、そのときの年俸が1億8千万円。獲得を希望するほかのクラブは小林悠選手に対し、最高の評価をしているんですね。

しかし小林悠選手は年俸8千万円の3年契約で川崎フロンターレの残留を選択。
2億円近い年俸に比べたら8千万円は低いように感じますが、8千万円の年俸をもらえる選手もJリーグでは少数で、川崎フロンターレが特別けちと言うわけでもありません。

Jリーグで3年連続得点王となった大久保嘉人選手や、リーグ戦500試合出場を誇り今もなおレギュラーとして活躍する横浜Fマリノスの中澤佑二選手で1億円クラスですからね。


まとめ

日本代表にも当たり前のように招集されるほどになった小林悠選手の年俸が3千万円で、来シーズンは8千万円。
レギュラーに定着している中堅レベルの選手が3千万円というのは、プロ野球に比べたら正直ちょっと夢がないなぁ・・・と思ってしまいます。

2015年度のJクラブ個別情報開示資料によると、選手、スタッフなどの人件費の平均は14億6千万円ほど。多いクラブでも20億円を少し超える程度で、外国籍の選手も含めそれでやりくりをしなくてはならない。

選手だけで30人前後は在籍しているので、1億円近い年俸を出せる人数も限られてしまうのは、しかたのないことなのかもしれませんね。

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